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電気代の平均額はどのくらい?世帯人数別の金額や高い時の原因・節約方法を紹介

電気代

「電気代はどれくらいが普通なのか」「電気代がかかりすぎているのか」など、電気代について気になっている方もいるかもしれません。

この記事では、1人暮らし、2人暮らし、3人家族、4人家族などの電気代の平均額をまとめています。自身のご家庭の電気代は平均に比べて高いのか安いのか、ぜひチェックしていきましょう。

【世帯人数別】電気代の平均額はいくら?

総務省家計調査より世帯人員別の電気代の平均額を以下で紹介しています。自身にあてはまる項目について平均額を確認して、毎月の請求額と比較してみてください。

1人暮らしの電気代の平均

2023年の総務省家計調査によると、1人暮らしの電気代の平均額は1ヶ月あたり6,726円です。この結果を年間の金額に直すと80,712円となります。

2020~2023年の1人暮らしの1ヶ月あたりの電気代の平均額と、それを年間に直した金額はそれぞれ次のとおりです。

1ヶ月あたりの電気代の平均額 年間の金額
2023年 6,726円 80,712円
2022年 6,808円 81,696円
2021年 5,482円 65,784円
2020年 5,791円 69,492円

出典:総務省「家計調査」

2人暮らしの電気代の平均

2023年の総務省家計調査によると、2人暮らしの電気代の平均額は1ヶ月あたり10,940円です。この結果を年間の金額に直すと131,280円となります。

2020~2023年の2人暮らしの1ヶ月あたりの電気代の平均額と、それを年間に直した金額はそれぞれ次のとおりです。

1ヶ月あたりの電気代の平均額 年間の金額
2023年 10,940円 131,280円
2022年 11,307円 135,684円
2021年 9,183円 110,196円
2020年 9,515円 114,180円

出典:総務省「家計調査」

3人家族の電気代の平均

2023年の総務省家計調査によると、3人家族の電気代の平均額は1ヶ月あたり12,811円です。この結果を年間の金額に直すと153,732円となります。

2020~2023年の3人家族の1ヶ月あたりの電気代の平均額と、それを年間に直した金額はそれぞれ次のとおりです。

1ヶ月あたりの電気代の平均額 年間の金額
2023年 12,811円 153,732円
2022年 13,157円 157,884円
2021年 10,655円 127,860円
2020年 10,932円 131,184円

出典:総務省「家計調査」

4人家族の電気代の平均

2023年の総務省家計調査によると、4人家族の電気代の平均額は1ヶ月あたり13,532円です。この結果を年間の金額に直すと162,384円となります。

2020~2023年の4人家族の1ヶ月あたりの電気代の平均額と、それを年間に直した金額はそれぞれ次のとおりです。

1ヶ月あたりの電気代の平均額 年間の金額
2023年 13,532円 162,384円
2022年 13,948円 167,376円
2021年 11,376円 136,512円
2020年 11,788円 141,456円

出典:総務省「家計調査」

5人家族の電気代の平均は?

2023年の総務省家計調査によると、5人家族の電気代の平均額は1ヶ月あたり14,373円です。この結果を年間の金額に直すと172,476円となります。

2020~2023年の5人家族の1ヶ月あたりの電気代の平均額と、それを年間に直した金額は次のとおりです。

1ヶ月あたりの電気代の平均額 年間の金額
2023年 14,373円 172,476円
2022年 15,474円 185,688円
2021年 12,423円 149,076円
2020年 12,471円 149,652円

出典:総務省「家計調査」

季節別の電気代の平均額

総務省家計調査によると、1人暮らしの場合の2021~2023年度の四半期ごとの電気代の平均額は次のとおりです。暖房器具の使用がある冬場(1~3月期)の電気代が高くなる傾向が見て取れます。

期間 1ヶ月あたりの平均額
2023年度 2023年4~6月期 5,486円
2023年7~9月期 5,842円
2023年10~12月期 5,833円
2024年1~3月期 7,150円
2022年度 2022年4~6月期 6,333円
2022年7~9月期 6,418円
2023年10~12月期 6,557円
2023年1~3月期 9,340円
2021年度 2021年4~6月期 4,990円
2021年7~9月期 5,131円
2021年10~12月期 5,200円
2022年1~3月期 7,749円

出典:総務省「家計調査(家計収支編 単身世帯)」

毎月の電気代が高い原因は?

「平均額に比べて電気代が高い」「毎月の電気代が高いと感じている」といった場合には、一般的に以下のような原因が考えられます。

  • 電気を使いすぎている
  • 電気契約の料金プランが合っていない
  • 家電製品が古く、消費電力が大きい

また、直近では以下のようなことも電気料金に影響するトピックとなっています

  • 託送料金の値上げ(2024年4月から)
  • 再エネ賦課金の値上げ(2024年5月から)
  • 電気及びガス価格激変緩和対策事業が終了(2024年5月末)

電気料金が高くなっている理由についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。(2024年10月時点)

電気代が高いと感じた時の節約方法

電気代が高いと感じた時は、日々の電気の使い方と電気契約の見直しの両方を考えてみるのがおすすめです。

以下で具体的な節約方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

日々の家電の使い方を見直す

まずは、取り組みやすいところとして、普段の電気の使い方を見直してみましょう。エアコン、冷蔵庫、照明、テレビ、洗濯機・乾燥機など日々利用する家電もちょっとした使い方の工夫で、電気代の節約につなげることができます。

家電 節電の行動 年間での節約金額
エアコン 室温を適温に保つ 約940円の節約
※外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から1℃上げた場合
こまめなフィルター掃除 約990円の節約
※フィルターを月に1回か2回清掃
冷蔵庫 詰め込み過ぎない 約1,360円の節約
※詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較
照明 LEDランプに取り替える 約2,790円の節約
※54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)
テレビ テレビを見ていない時はこまめに消す 約520円の節約
※1日1時間テレビ(32V型)を見る時間を減らした場合
洗濯機・乾燥機 自然乾燥と併用 約12,230円の節約
※自然乾燥8時間後、未乾燥のものを補助乾燥する場合と乾燥機のみで乾燥させる場合の比較(2日に1回使用)

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」

家電での節電方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

電気の料金プランを見直す

電気代が高いと感じているなら、電気契約の見直しも検討してみましょう。

例えば「子どもが1人暮らしをはじめて世帯人数が変化した」「転職・転勤やリモートワークでライフスタイルが変わった」などで電気の使い方が変わった場合は、今の生活にあったプランへ変更すると、電気料金が安くなるかもしれません。

また、本格的に電気契約を見直すなら、今の電力会社でのプラン変更だけでなく、他社への切り替えも含めて検討するのも選択肢のひとつです。

「ライフスタイルが変わった」「長年契約を見直していない」といった場合には、一度電気契約を見直してみましょう。

電気料金を見直すなら「auでんき」がおすすめ

電気契約を見直すなら「auでんき」がおすすめです。auでんきでは、シンプルな料金で電気が利用でき、Pontaポイントもたまるため、おトクに電気を使用できます。

初期費用・切り替え費用は0円で、今までの電気と同じ品質でご利用いただけます。

ここでは、auでんきの主なポイントを3つご紹介します。

  • 電気料金に応じてポイントがたまる
  • 「auでんきアプリ」で電気料金や使用量がこまめに確認できる
  • auでんきとセットで使うとおトクなサービスも充実

電気料金に応じてポイントがたまる

auでんきなら、いつもどおり電気を使うだけで、使った電気料金※1に応じて自動的にPontaポイント還元が受けられます(auでんきポイント割引にはお申込みが必要です)。

8,000円未満 0.5%のポイント還元
8,000円以上 1.0%のポイント還元

「例えば、月々の電気料金が13,000円/月※2の場合、「auでんきポイント割引」で年間1,560pontaポイントがたまります。月額ご利用料金のうち、基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜)が対象となります。

たまったポイントは1ポイント=1円相当でお買い物に利用することが可能です。

  1. 月額ご利用料金のうち、基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜)が対象となります。
  2. (全国または関西・九州エリア)基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜き)が対象となります。
    (北海道・東北・東京・中部・北陸・中国・四国)地域の電力会社の重量電灯相当です。電気料金に含まれる燃料調整額の上限金額を廃止しております。
    現在上限金額がある電力料金プランをご利用の場合、切り替えにより電気料金が高くなる場合があります。

「auでんきアプリ」で電気料金や使用量がこまめに確認できる

auでんきアプリなら、電気料金や電気使用量が一目でわかります。検針票による月1回の電気料金のチェックだった方も、30分単位で電気料金がこまめに確認できます。

また、アプリからは電気料金の月末予測、電気利用量が多い家電なども確認が可能です。

アプリではプッシュ通知で電気の使いすぎをお知らせする機能もあります。これから節電に取り組む方もプッシュ通知を設定しておくと、節電を継続しやすくなります。

  • スマートメーター未設置のお客様は30分ごとの電気量は見れず確定通知のみ確認できます。

auでんきとセットで使うとおトクなサービスも充実

auでんきでは、ガス・スマホとの組み合わせでおトクな特典をご用意しています。

まとめて固定費を見直したい方にもauでんきはおすすめです。

ガス for au
(お申し込み必要)
auでんきとガスをまとめると対象のガス料金がポイント還元でおトク
自宅セット割
(お申し込み必要)
UQ mobileのご利用料金へセット割引が適用可能

まとめ

1ヶ月あたりの電気代の平均額は、2023年の総務省家計調査によると、1人暮らしで6,726円、2人暮らしで10,940円、3人家族で12,811円、4人家族で13,532円、5人家族で14,373円となっています。

電気代が高いと感じたら、日々の家電の使い方、電気契約の両方を見直してみるのがおすすめです。

ぜひ電気代の平均額を知って電気代の見直しに役立てていきましょう。