新生活に必要なアイテム・手続き|初期費用や生活費を抑えるコツも紹介
引っ越しはじめての一人暮らしや結婚などで新生活をはじめる際、期待する気持ちとともに、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。「新生活に必要な手続きは?」「費用はいくらかかる?」と気になる点も多いでしょう。
この記事では、新生活をはじめる時に必要なアイテムや手続き、新生活にかかる費用を解説します。
初期費用や生活費を抑える方法も紹介するので、安心して新生活をはじめられるよう計画的に準備しましょう。
新生活に必要なアイテム
最初に、新生活に必要なアイテムを紹介します。
区分 | 必要なアイテム |
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家電 |
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家具 |
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キッチン用品 |
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お風呂・トイレ用品 |
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洗濯用品 |
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玄関用品 |
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その他日用品 |
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新居に備え付けられている設備(エアコンやコンロなど)や照明の数、家電の設置スペースのサイズ、収納スペースのサイズなどを確認し、必要なものをリストアップしましょう。
新生活に必要な手続き
新生活をはじめる時は、住所変更や役所の手続きなどが必要です。主な手続きを以下にまとめたので、参考にしてください。
手続き先 | 手続きの内容 |
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自治体 |
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警察署など |
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郵便局 | 郵便物の転送手続き |
電力・ガス会社、水道局 | 電力・ガス会社、水道局の開始手続き |
金融機関 | 銀行口座やクレジットカード、保険などの住所変更 |
通信会社 | スマートフォンやインターネット回線の住所変更や解約・契約の手続き |
運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会) | 車検証の変更手続き |
あらかじめリストを作成し、漏れがないよう速やかに手続きしましょう。
新生活に必要な費用
新生活をはじめる際、費用についても考えておく必要があります。新生活にかかる初期費用は、大きく以下の3つです。
- ① 物件の入居費用
- ② 引っ越し費用
- ③ 家具・家電の購入費用
①物件の入居費用
賃貸物件に入居する場合は、不動産会社や大家さんに支払う初期費用がかかります。不動産会社や物件によって異なりますが、一般的な相場は家賃の5~6ヶ月分程度です。
例えば、家賃が7万円の賃貸物件に入居する場合は、35万円程度の初期費用がかかります。
物件によって異なりますが、賃貸物件の入居には主に以下の費用が必要です。
初期費用の内訳 | 概要 |
---|---|
敷金 | 借主が担保として大家さんに預けるお金 |
礼金 | 借主が大家さんへの謝礼として支払うお金 |
仲介手数料 | 物件の案内や契約手続きをしてくれた不動産会社に支払うお金 |
前家賃・日割り家賃 | あらかじめ支払う翌月分の家賃・日割りで発生する契約月の家賃 |
保証料 | 家賃保証会社による保証を受けるために必要な費用 |
火災保険料 | 家財の損害に備えるための保険料 |
鍵交換費用 | 鍵・シリンダーを交換する際にかかる費用 |
②引っ越し費用
引っ越しを業者に依頼する場合は、まとまった引っ越し費用がかかります。引っ越し費用は、以下の4つで構成されます。
引っ越し費用の内訳 | 概要 |
---|---|
基準運賃 | 荷物を運んだ時間または距離で決まる基準の料金 |
料金 | 車両を留め置く場合にかかる「車両留置料」や休日、深夜・早朝の場合に加算される「割増料金」など |
実費 | 人件費や梱包資材費、有料道路利用料など |
付帯サービス料 | エアコンの設置、ピアノ輸送、アンテナの取付・取外し、家具の防虫、消毒など |
一般的に、荷物の量が多い、または移動距離が長いほど引っ越し費用が高くなります。ただし、実際の引っ越し料金は時期や混雑状況などによっても大きく変動するため、一概には言えません。
③家具・家電の購入費用
家具・家電の購入にかかる費用は、一式を新品で揃えるのか、必要最低限の物だけ購入するのかなどによって異なります。
家具・家電のほか、新生活をはじめるのに必要な日用品なども含めてシミュレーションしましょう。
物件によっては、エアコンやガスコンロが備え付けられておらず、ご自身で購入しなければならない場合もあるため、事前の確認が必要です。
新生活の初期費用を抑える方法
新生活をはじめる際は、賃貸物件の入居費用だけでも家賃の5~6ヶ月程度の資金を用意する必要があります。初期費用の金額によっては、新生活をはじめた後の生活費に影響を与えてしまうかもしれません。
そこで、新生活の初期費用を抑える方法を紹介します。
- ゼロゼロ物件やフリーレント物件を探す
- 引っ越し業者は相見積もりを取って選ぶ
- 閑散期に引っ越す
- 最低限の家具・家電のみ購入する
ゼロゼロ物件やフリーレント物件を探す
敷金・礼金が0円の「ゼロゼロ物件」や一定期間の家賃が0円になる「フリーレント物件」を探すのも手段のひとつです。
ゼロゼロ物件は敷金・礼金がかからないため、一般的に家賃の約2ヶ月分の初期費用を抑えられます。また、フリーレント物件は前家賃や日割り家賃の負担を減らすことが可能です。
ただし、ゼロゼロ物件は敷金がないため、退去時にまとまった費用が発生する可能性があります。また、フリーレント物件では、一定期間以上の契約継続が条件となっている場合が多く、短期間で解約すると違約金がかかる場合があります。
なお、ゼロゼロ物件が見つからない場合でも、家賃の安い物件を選べば入居する際にかかる敷金・礼金や仲介手数料などの費用を抑えられます。駅までの距離や築年数、部屋の広さなど、条件を見直して家賃を下げられないかどうかを検討しましょう。
ただし、家賃だけを比較すると、管理費・共益費などを考慮した時にかえって負担が大きくなってしまうケースもあります。
物件を選ぶ際は、管理費・共益費や更新料、駐車場代も含めて検討することが大切です。
引っ越し業者は相見積もりを取って選ぶ
引っ越し業者を決める際は、1社にだけ見積もりを依頼するのではなく、複数社から相見積もりを取るのがおすすめです。
引っ越し業者によって料金・サービス内容が異なるため、相見積もりを取ればより安い業者やプランを見つけられます。相見積もりである旨を業者に伝えておくと、割引の交渉もしやすくなるでしょう。
なお、料金を比較する際は、希望するオプション費用が含まれているかどうかも確認することが大切です。
閑散期に引っ越す
一般的に、引っ越し業者への依頼は、新生活をはじめる方が多い3~4月に集中します。また、1ヶ月のなかでも月末や週末は依頼が集中しやすいため、割引を受けにくいでしょう。
引っ越しの時期をずらせる場合は、繁忙期や月末・週末を避けると費用を抑えられる可能性があります。
ただし、引っ越しの時期や曜日をずらすと入居する物件の日割り家賃が高くなる可能性もあるため、バランスをみて判断しましょう。
最低限の家具・家電のみ購入する
生活に必要な家具・家電を全て新品で一から揃えると、初期費用の負担が大きくなります。まずは最低限必要な家具・家電のみを購入し、生活が落ち着いてから買い足していくのもよいでしょう。
また、以下の方法も検討できます。
- 割安な新生活セットを購入する
- 家具・家電がレンタルできるサブスクリプションサービスを利用する
- 中古品を購入するまたは譲り受ける
- 家具・家電付き物件を選ぶ
新生活の生活費を抑える方法
新生活をはじめてからも、家賃や光熱費、通信費、保険料など、毎月様々な費用がかかります。初期費用を支払った後の生活費を抑える方法も押さえましょう。
- 家計簿をつけて支出を把握する
- 先取り貯蓄する
- 自炊する
- 格安スマホ・格安SIMを利用する
- 電気・ガスを家庭に合ったプランに見直す
家計簿をつけて支出を把握する
ムダな支出を減らすには、何にいくら使っているかを把握することが大切です。
近年は、レシートをスマホで撮影するだけで家計簿を付けられるアプリが増えており、気軽に家計管理をはじめられます。
家計簿アプリによっては、銀行口座やクレジットカードなども連携できるため、貯金がどれくらい増えたか、クレジットカードを使いすぎていないかなども把握できます。
なお、支出を把握する際は、毎月発生する「固定費」とその都度金額が変動する「変動費」に分けて考えるのが一般的です。
区分 | 支出の例 |
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固定費 | 家賃、光熱費、通信費、保険料など |
変動費 | 食費、交際費、日用品費など |
先取り貯蓄する
生活費を抑えて貯金していくためには、給与が入った時点で先に貯蓄分を差し引く「先取り貯蓄」が基本です。先に貯蓄すれば、残った金額を使い切ってしまっても毎月一定額の貯蓄を確保できます。
つい先に使ってしまう方は、自動入金サービスを利用して毎月一定額が貯蓄用の銀行口座に自動入金されるように設定するとよいでしょう。
自炊する
外食が増えると食費がかさむため、生活費を抑えたい方はなるべく自炊をしましょう。自炊で食費を抑えるポイントを紹介します。
- 休日に作り置きする
- お弁当を作る
- コンビニの利用頻度を減らす
- 余った食材は冷凍する
- なるべく安い食材を選ぶ
- 外食の回数を決めておく
例えば、1回1,000円の外食(昼食)を月10回から5回に減らすと、外食代を月5,000円分抑えられます。「自炊はハードルが高い」と感じる方は、ミールキットサービスや宅食サービスを活用するのもよいでしょう。
格安スマホ・格安SIMを利用する
大手キャリアと契約している方は、MVNO(格安スマホ・格安SIM)への乗り換えを検討しましょう。
MVNOは、大手キャリアからネットワークを借りることで低価格でのサービス提供を実現しています。以下のように多様なプランを提供しているため、ご自身の利用状況にあわせて選べば通信費を大きく抑えられる可能性もあります。
- 電話やメールが中心の方に向けた低容量プラン
- 通話料が安いプラン
- SNSや動画のカウントフリープラン
- 通信速度の上限を設定したプラン
なお、格安スマホに変えても、電波のつながりやすさは大手キャリアと変わりません。
電気・ガスを家庭に合ったプランに見直す
新生活をはじめる際、電力・ガス会社との契約が必要です。
2016年の電力自由化以降、電力・ガス会社のプランは多様化しているため、ご家庭の状況に合ったプランを選べば電気・ガス料金を節約できる可能性があります。
電気・ガスのプラン例
- 電気とガスのセット割引
- 他サービス(スマホやインターネット回線など)とのセット割引
- 長期契約割引
- 時間帯や曜日などで単価が変わるプランなど
また、毎月の電気・ガス料金に応じてポイントがたまるサービスを提供している電力・ガス会社もあります。複数の電力・ガス会社を比較し、ライフスタイルに合ったプランを選びましょう。
おトクに新生活をはじめるなら「auでんき」がおすすめ
新生活をはじめるなら、シンプルな料金体系で、毎月の電気料金に応じてポイントがたまる「auでんき」がおすすめです。
初期費用・切り替え費用は0円で、今までの電気と同じ品質でご利用いただけます。
ここでは、auでんきの主な特徴を3つご紹介します。
- 電気料金に応じてポイントがたまる
- 「auでんきアプリ」で使いすぎを防げる
- auでんきとセットで使うとおトクなサービスも充実
電気料金に応じてポイントがたまる
auでんきなら、いつもどおり電気を使うだけで、使った電気料金※1に応じて自動的にPontaポイント還元が受けられます。
8,000円未満 | 0.5%のポイント還元 |
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8,000円以上 | 1.0%のポイント還元 |
「例えば、月々の電気料金が13,000円/月※2の場合、「auでんきポイント割引」で年間1,560pontaポイントがたまります。月額ご利用料金のうち、基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜)が対象となります。
たまったポイントは1ポイント=1円相当でお買い物に利用することが可能です(auでんきポイント割引にはお申込みが必要です)。
- 月額ご利用料金のうち、基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜)が対象となります。
- (全国または関西・九州エリア)基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜き)が対象となります。
(北海道・東北・東京・中部・北陸・中国・四国)地域の電力会社の重量電灯相当です。電気料金に含まれる燃料調整額の上限金額を廃止しております。
現在上限金額がある電力料金プランをご利用の場合、切り替えにより電気料金が高くなる場合があります。
「auでんきアプリ」で使いすぎを防げる
auでんきアプリを利用すると、電気料金や使用量が一目でわかります。30分ごとの電気料金を確認でき、プッシュ通知※で使いすぎをお知らせする機能や月末の電気料金を予想する機能もあるため、電気の使い方を効果的に見直すことが可能です。
さらに、電気料金1,000円ごとにでんきアプリガチャにチャレンジでき、ハズレなしでPontaポイントが獲得できます。
- スマートメーター未設置のお客様は30分ごとの電気量は見れず確定通知のみ確認できます。
auでんきとセットで使うとおトクなサービスも充実
auでんきでは、ガス・スマホ・クレジットカードとの組み合わせでおトクな特典をご用意しています。
まとめて固定費を見直したい方にもauでんきはおすすめです。
ガス for au (お申し込み必要) |
auでんきとガスをまとめると対象のガス料金がポイント還元でおトク |
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au PAY カード | au PAYゴールドカード(有料)で支払うと最大3%ポイント還元 |
自宅セット割 (お申し込み必要) |
UQ mobileのご利用料金へセット割引が適用可能 |
まとめ
新生活をはじめる時は、家電・家具、生活に必要な日用品など多くのものを揃える必要があり、手間や費用がかかります。
必要なものをリストアップし、物件の入居費用や引っ越し費用、新生活が始まってからの生活費も含めてシミュレーションしましょう。
なるべく生活費を抑えたいなら、毎月発生する固定費の節約から考えるのが効果的です。
電気料金は、毎月かかる固定費のひとつです。ライフスタイルにあった電力会社やプランを選ぶと、電気料金の負担を抑えられる可能性があります。
auでんきは、毎月の電気料金に応じてPontaポイントがたまるため、いつもの電気料金がおトクになります。新生活をはじめる方は、ぜひ「auでんき」をご検討ください。