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引っ越し費用が安い時期はいつ?繁忙期・通常期の相場や安くするコツについて解説

引っ越し

引っ越し費用を安く抑えたいと考えているなら、どの時期に引っ越しの日程を入れるかは、やはり重要なポイントです。2~4月の繁忙期を避けて引っ越しできると、費用を大きく浮かせられる可能性があります。

この記事では、引っ越し費用が安い時期と高い時期はいつなのか、1~12月の時期ごとの引っ越し費用の傾向、費用を安くするための日程選びのコツなどを紹介します。

引っ越し費用が安い時期と高い時期はいつ?

引っ越し費用は、時期による引っ越し需要に大きく影響されます。一般的に、引っ越し費用が高くなるのは、2〜4月の繁忙期です。

2〜4月の時期は新学期や新年度の開始に伴い、転勤や進学で引っ越し業者への申し込みが混み合うため、費用としても高く設定されます。

一方で、2〜4月の繁忙期以外であれば、一部の時期を除き、費用は安く済みます。

特に11~12月頃は引っ越し需要がとくに少なく閑散期となり、年間通じて最も費用が抑えやすい時期となります。引っ越し時期の融通が利き、費用をできるだけ抑えたい場合には、11~12月頃が狙い目となります。

引っ越し費用が安い時期と高い時期でどれくらい差がある?

繁忙期と通常期の引っ越し費用(単身者、4人家族)の目安は、大まかに以下のとおりです。

繁忙期の引っ越し費用の目安

単身者 4人家族
同一県内(~50km程度) 4.5~6.5万円程度 13~15万円程度
同一地方(~200km程度) 5.5~8.5万円程度 15~20万円程度

通常期の引っ越し費用の目安

単身者 4人家族
同一県内(~50km程度) 3~5万円程度 9~12万円程度
同一地方(~200km程度) 5~7万円程度 9~14万円程度

繁忙期と通常期の引っ越し費用は、同じ距離・同じ荷物の量で1〜6万円ほど差があります。距離が遠い、荷物が多い引っ越しほど、引っ越し費用の金額自体が大きいため、時期をずらすことでより大きな金額での節約が期待できます。

【1~12月】時期ごとの引っ越しの特徴

1年(1~12月)を通じての時期ごとの引っ越し費用の特徴について、以下で見ていきましょう。

1~4月

特に2~4月にかけては繁忙期にあたり、予約が取りにくく費用も高くなる傾向です。新年度や新学期に向けた引っ越しが集中するため、日程の融通が利く場合には、この時期を避けて引っ越しを進めることがおすすめとなります。

5月〜7月

5月以降は繁忙期が過ぎ、引っ越しの需要が落ち着くため、費用が抑えられることが多いです。ただし、ゴールデンウィーク期間中は一時的に費用が高くなる傾向があります。

ゴールデンウィーク付近の時期で引っ越しを予定している場合は、連休を避けて引っ越しができると費用としては抑えられます。

8月〜10月

お盆の時期は世間では大型連休となる時期ですが、多くの引っ越し業者は営業していて、引っ越しの予約に対応してもらえます。費用としても通年で見て、比較的安い時期となります。

9月に向けては企業の人事異動などがあり、引っ越し需要が増えるため、前後の時期に比べると、引っ越し費用は割高になる傾向です。

11月〜12月

11〜12月は、年間を通じて最も引っ越し費用が安くなる時期です。特に11月は、転勤や新生活に向けた引っ越しの需要が少ないため、予約が取りやすく費用も安くなる傾向です。

12月は年末年始にかけては、引っ越し需要の増加があるため、この時期の付近で引っ越しを予定しているなら、年末年始よりも前に引っ越しを進めるのがおすすめとなります。

費用が安い時期に引っ越しするメリット

繁忙期以外に引っ越しするメリットは、費用面以外にも日程調整や家賃交渉がしやすい点が挙げられます。費用が安い時期に引っ越しするメリットを見ていきましょう。

引っ越しの日程調整がしやすい

繁忙期を避けて通常期に引っ越しをすると、引っ越し業者の予約が混み合わないため、希望にそった日程で引っ越しを進めやすくなります。また、引っ越し業者との価格交渉もしやすく、業者が積極的に値引きに応じてくれるケースもあります。

家賃交渉がしやすい

繁忙期を避けて引っ越しすると、賃貸契約もオフシーズンとなるため、家賃が安めに設定されている物件が見つけやすくなります。

また、オフシーズンの場合、入居希望者が少なくなるため、空室が長く続くことを避けるために家賃の値下げに応じてもらえる可能性も高くなります。

費用が安い時期に引っ越しするデメリット

繁忙期を避けて引っ越しすると、物件数が少なくなったり、天候の悪い時期にさしかかる可能性があったりなどデメリットもいくつかあります。費用が安い時期に引っ越しするデメリットを見ていきましょう。

物件の数が少なくなる

引っ越しの繁忙期は、賃貸物件を退去する数も多くなるため、市場に出回る物件数も多く、選択肢は豊富にあります。一方で繁忙期を過ぎて通常期に入ると、空き室になっていた物件が埋まり、選べる物件数は一気に減少します。

希望に合った物件を見つけるために、物件の選択肢を多く持ちたいと考えている場合には、繁忙期の引っ越しがおすすめです。

天候の悪い時期は引っ越ししづらい

6月の梅雨の時期は、雨の中での作業となる場合も多く、作業の負担が増える可能性があります。また、特に8〜10月のシーズンは台風と時期が重なる場合もあり、厳しい天候のなかでの引っ越し作業となる可能性もあります。

引っ越し費用を安くするためのコツは?

引っ越しの時期は週のなかでは平日、月のなかでは上旬を選ぶと、費用は安くなります。また午後の時間帯を選ぶことでも費用が抑えられます。

引っ越し費用を安くするためのコツを以下で見ていきましょう。

休日より平日を選ぶ

仕事や学校がない休日に引っ越しを計画する人は多く、一般的に引っ越し費用も高めに設定されます。平日に時間が取れる場合は、予約が少ない平日に引っ越しをすると、費用としては安く抑えられます。

月の下旬より上旬を選ぶ

月末は多くの賃貸契約が終了するタイミングのため、入居や退去の件数が増え、引っ越し業者の予約も混雑しやすい傾向です。月のなかでの引っ越しの時期として、月の下旬より上旬を選ぶことで混雑が回避しやすく、料金が安い日程を押さえやすくなります

午前より午後を選ぶ

引っ越しの予約は、午後よりも午前の時間帯に集中します。これは午前中に引っ越しを済ませて、午後は荷ほどきなどに使いたいと考える人が多いためです。

時間帯にこだわらない場合は、午後便や時間帯を指定しないフリー便を選ぶと、引っ越し費用は安く抑えられます。

大安吉日以外を選ぶ

引っ越しでも縁起を担ぐ文化は根強く、大安吉日を引っ越し日に選ぶ人は少なくありません。特に大安吉日にこだわる必要がない場合には、仏滅なども含め大安吉日以外の日を選ぶことで、費用を安く抑えることが可能です。

引っ越しとあわせて電気・ガスを見直すなら「auでんき」がおすすめ

電気・ガスの手続きが必要になる引っ越しのタイミングで、電気・ガスの契約を見直すとおトクな契約で新生活をスタートできます。

引っ越しを機に電気契約を見直すなら、「auでんき」がおすすめです。auでんきでは、電気料金の支払いでPontaポイントがたまり、ガスとセットでおトクな特典もあります。

毎月の電気料金に応じてポイントがたまる

auでんきでは、毎月の電気料金※1に応じてPontaポイントが還元されます。

8,000円未満 0.5%のポイント還元
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「例えば、月々の電気料金が13,000円/月※2の場合、「auでんきポイント割引」で年間1,560pontaポイントがたまります。
マンション一括受電サービスを導入している集合住宅やオール電化住宅にお住まいの場合などは、auでんきを申込むことはできません。また、季時別プラン・法人契約は申込対象外です。

  1. 月額ご利用料金のうち、基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜)が対象となります。
  2. (全国または関西・九州エリア)基本料金(または最低料金)および電力量料金の合計額(税抜き)が対象となります。
    (北海道・東北・東京・中部・北陸・中国・四国)地域の電力会社の重量電灯相当です。電気料金に含まれる燃料調整額の上限金額を廃止しております。
    現在上限金額がある電力料金プランをご利用の場合、切り替えにより電気料金が高くなる場合があります。

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auでんきアプリから、電気料金や電気使用量が一目でわかります。アプリからは、30分単位での電気料金、電気料金の月末予測、電気利用量が多い家電なども確認が可能です。

アプリではプッシュ通知で電気の使いすぎをお知らせする機能もあります。引っ越し後の新生活で節電に取り組む方も、プッシュ通知を設定すれば節電がしやすくなります。

  • スマートメーター未設置のお客さまは、電気料金の確定通知がご利用いただけます。

auでんきとガスをまとめると毎月おトクに

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「ガス for au」としては、以下の4つのサービスがあります。関東、関西、中部、北海道エリアで、対象の都市ガスから切り替えが可能です。

  • 東電ガス for au
  • 関電ガス for au
  • 中電ガス for au
  • ほくでんガス for au

auでんきと「ガス for au」をセットで利用すると、割引特典があり、おトクにガスを利用することが可能です。

毎月の請求は電気・ガスでひとつにまとまり、ガス料金もauでんきアプリから確認が可能です。

  • お客様のご契約状況によっては請求がまとまらない場合があります。

まとめ

引っ越しは、繁忙期である2~4月を避けた通常期を選び、特に11~12月の閑散期などに引っ越しを行うことで費用を大幅に削減できる可能性があります。さらに月の上旬、平日、午後の時間帯、大安吉日以外などを選ぶと、費用が抑えやすくなります。

その他、繁忙期を避けて引っ越しをすることで、予定日程の融通が利きやすく、賃貸の家賃交渉もしやすくなります。ただし、賃貸の物件数が少なくなることには注意が必要です。

引っ越し時期をずらすことで、1~6万円ほどの節約も見込めます。日程の融通が利く場合には、時期をずらしての引っ越しもぜひ選択肢として検討してみましょう。