Galaxy A8 SCV32 OSアップデート情報
2017年11月20日
「Galaxy A8 SCV32」につきまして、OSアップデートの準備が整いましたのでご案内致します。
2017年11月22日(水)10時より順次お客さまのスマートフォンへアップデートのお知らせが通知されます。
アップデート内容および注意事項をご確認いただいたうえで、OSアップデートをご実施ください。
1. アップデート概要
- アップデートファイルサイズが大きいため、Wi-Fiのご利用をお勧め致します。4G回線(LTE/WiMAX 2+)を利用する場合は通信容量にご注意ください。
- OSアップデート後は画面デザインや一部の操作方法が変更となります。事前に変更点をご確認下さいますようお願い致します。
- OSアップデートにてお客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、アドレス帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
- その他ご注意事項につきましても、必ずご確認ください。
機種 | OSバージョン | アップデート開始日 |
Galaxy A8 SCV32 | Android™ 7.0 | 2017年11月22日10時 |
アップデート方法 | 更新時間 | アップデートファイルサイズ(注1) |
Wi-Fi利用 | 約30分 | 約1.3GB |
4G(LTE/WiMAX 2+)利用 | 約30分 | |
パソコン(Smart Switch)利用 | 約20分 | 約1.8GB |
- 更新時間はお客さまのご利用環境によって異なります。
- アップデートの実施には、本体メモリに約1.3GB以上の空き容量が必要となります。
(「ホーム画面」→「アプリアイコン」→「設定」→「端末のメンテナンス」→「ストレージ」から空き容量をご確認いただけます。)
- 本アップデートは、本体の電池残量が十分な状態(フル充電)で実施してください。
- 本アップデートを実施するには、ソフトウエアバージョン「MMB29K.SCV32KDU1BQF3」にアップデートする必要があります。
- SmartSwitchのインストールや利用方法など詳細については、以下SAMSUNGのホームページをご参照ください。
2. アップデート内容
主な機能追加・変更内容
設定メニューが大幅に変更され、シンプルでより使いやすい構成に([図1] [図2])
- アップデート前後での主な変更内容は[図1]をご覧ください。
- アップデート前後で、設定項目が統廃合されますが、各設定項目名の下に、各項目で利用できる機能が表示されます【図2-A】。また、どの階層からも「機能名検索」【図2-B】ができるようになります。
※ ご利用されたい機能がみつからないなどお困りの場合は、画面右上のマークから「機能名検索」をご利用ください。
[図1]
[図2]
端末メンテナンスについて
-
「スマートマネージャー」⇒「端末メンテナンス」へのメニュー名変更などおよび新機能追加について([図3])
- アップデート前の「スマートマネージャー」が、「端末メンテナンス」に名称変更され、デザインも変更されました。
- アップデート前に「スマートマネージャー」で利用できた「バッテリー」「ストレージ」「端末の保護」は、アップデート後も変わらず利用可能です。(詳細は[図3]をご覧ください。)
- アップデート前の「スマートマネージャー」が、「端末メンテナンス」に名称変更され、デザインも変更されました。
[図3]
-
バッテリーについて ([図4][図5])
- アップデート前後で「省電力モード」の名称が変更となります。[図4]
- アップデート前の「アプリを省電力化」は、アップデート後の「アプリのバッテリーモニター」に集約されます。[図4]
[図4]
- アップデート後の「アプリのバッテリーモニター」では、バックグラウンドでバッテリーを使用しているアプリを検出し、そのアプリをスリープ状態にすることで、バッテリーを長持ちさせることができるようになります。[図5]
<設定方法>
-
ホーム画面→基本フォルダ→「設定」アプリ→端末のメンテナンス→バッテリー→アプリのバッテリーモニター
-
「アプリのバッテリーモニター」に表示される検出アプリのうち、スリープ状態にしたいアプリを選択し、「省電力化」を選択。
<注意事項>
- スリープ状態のアプリは、更新や通知を受信できなくなりますので、更新や通知の常時受信を希望される場合は、「監視対象外のアプリ」【図5-C】で、スリープ状態にしないアプリを設定することをおすすめします。
- スリープ状態に設定したアプリの使用を再開すると、その直後に更新・通知を自動取得します。
- アップデート前後で「省電力モード」の名称が変更となります。[図4]
[図5]アプリのバッテリーモニターについて
アプリ名称の変更([図6])
一部アプリ名称が変更となります。
[図6]
「ダイヤル」機能(※)の変更 ※アップデート前:「電話」機能([図7])
- アップデート前の「お気に入り」のデータは、連絡先タブ内の「お気に入り」に移動されます。【図7-D】
- 「新規作成」が配置変更されます。【図7-E】
- 「検索アイコン」が追加され、連絡先、履歴から検索が可能になります。また、過去に検索した検索データを表示できるようになります。【図7-F】
<利用方法>ホーム画面→「ダイヤル」アプリ
[図7]
SMSが更に使いやすく([図8])
SMS着信時、通知情報から直接返信が出来るようになりました。
SMSアプリに移動せず、通知パネルの情報からそのまま返信が可能です。
⇒着信通知情報の「返信」を選択すると、返信画面(茶色)が表示されます。返信内容を入力いただき、送信ボタンを選択すると、返信SMSが送付されます。
[図8]
ステータスバーがより見やすく([図9])
ステータスバーに表示される通知アイコンの表示数を、最新通知の3件のみに限定できるようになりました。
⇒アップデート後、初期値はONに設定されていますので、すべての通知アイコンを表示したい場合は、以下手順で設定変更をお願い致します。
<設定方法>
ホーム画面→基本フォルダ→「設定」アプリ→ディスプレイ→ステータスバー→最新通知のみ表示
[図9]
主な初期化/削除項目
OSアップデート後、設定が初期状態にリセットされる主な項目は以下の通りです。必要に応じ、再度設定を行ってください。
- 「カメラ」アプリのタイマー、HDRなどの各種設定値。
- アイコンデザイン:アップデート後、一部アプリのアイコンデザインが「フレーム付きアイコン」になります。
- ホーム画面:アップデート直後、ホーム画面の再選択が必要になります。
OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
- 画面スワイプでのスクリーンショットが削除となります。
アップデート後は、類似機能の「スワイプキャプチャ」または、「電源」キーと「ホーム」キーを同時長押しでご利用ください。
- スワイプキャプチャの設定方法
ホーム画面→基本フォルダ→「設定」アプリ→「高度な機能」→「スワイプキャプチャ」をON
- スワイプキャプチャの設定方法
- 「スマートマネージャー」がなくなります。(アップデート後は、「端末のメンテナンス」をご利用ください。)
- 指紋認証による「Webサインイン」がなくなります。(アップデート後は、「Galaxy Pass」をご利用ください。)
その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
- 更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSCV32をご利用いただくための改善内容が含まれております。
3. アップデート方法
Galaxy A8 SCV32の「ソフトウエア更新」を実施すると、下記回線のいずれかを利用してアップデートファイルがダウンロードされ、ソフトウエア更新が実施されます。
- Wi-Fi利用(推奨)
- 4G(LTE/WiMAX 2+)利用(注2)
【操作手順】
アップデート手順については「ソフトウエアアップデートガイド」をご確認ください。
- ソフトウエアアップデートを行う際は、Wi-Fiのご利用をお奨めします。
- ご自宅でまだWi-Fiをご利用いただいていないお客さまは、HOME SPOT CUBE2が簡単・便利です。
- 外出先ではau Wi-Fi SPOTをご利用いただくことで、より快適にダウンロードができます。
-
パケット通信料は有料となりますのでご注意ください。
パソコン利用
- インターネットに接続されているパソコンを利用して、アップデートができます。
- パソコンにはアップデートの際に使用するソフト「Smart Switch」と「USBドライバ」のインストールが必要となります。
【操作手順】
- 事前作業として、microUSBケーブル01(別売)でGalaxy A8 SCV32とパソコンを接続します。
- アップデート手順については「ソフトウエアアップデートガイド」をご確認ください。
4. 完了後のバージョン情報
アップデートが正常に完了するとソフトウエアのビルド番号(ソフトウエアバージョン)は下記の通りとなります。
- ソフトウエアのビルド番号:NRD90M.SCV32KDU1CQK3
- 確認方法:ホーム画面→基本フォルダ→「設定」アプリを起動→「端末情報」→「ソフトウエア情報」→「ビルド番号」で確認できます。
- アップデート後のAndroidセキュリティパッチレベルは「2017年11月1日」となります。
5. ご注意事項
- OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
- OSアップデートを行うとAndroid™ 6.0に戻すことはできません。
- OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid™ 7.0に変更され、画面操作や機能が変更されます。
- OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前には必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
- OSアップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
- OSアップデートは所要時間が最大約40分となりますので、本体を充電しながら、または電池残量が十分な状態(フル充電)で実施してください。万一OSアップデート中に電池切れとなった場合は、充電の後、再度電源を投入いただけると更新処理を再開致します。
- 4G(LTE/WiMAX 2+)通信(以下au通信)を利用したソフトウエア更新を実施した場合のパケット通信料は有料となります。 このため、パケット通信料が高額になるため「LTE NET」および「LTE フラット」などのパケット通信料割引サービス/データ定額サービスへのご加入をご確認の上実施してください。
- au通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)
- OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
- OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
- OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、アドレス帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
- アップデート実施後に初めて起動したときは、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
- OSアップデート実施後に初めてKDDI Eメールアプリ(@ezweb.ne.jp)を起動したときは、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
- 海外でローミングサービスをご利用の際は、モバイルネットワーク(海外CDMA/海外GSM接続)でのOSアップデートの検索やダウンロードはできません。
- Android™ 6.0で動作しているアプリケーションのAndroid™ 7.0上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
記事に記載された情報は、掲載日現在のものです。
商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。