スマホ向け英語学習アプリ「AEONチャンネル」、実践的な会話ができる生成AIを用いた英会話機能を追加

KDDIは2024年10月9日、スマホ向け英語学習アプリ「AEONチャンネル」（以下 本アプリ）に、初級者の英語学習を支援するため、実践的な会話ができる生成AIを用いた英会話機能（以下 本機能）を無料で追加します。

これまで本アプリでは、レッスン動画を視聴し、スクリプトを読み上げるなどインプット系の教材を中心に提供してきました。本機能により、お客さまは苦手な英語を人前で話す恥ずかしさ感じずに、スピーキング練習を繰り返し行うことができ、お客さまの「話す力を身に着けたいが、英語が話せない状態でいきなり人と話すのは緊張する」という悩みの解消を目指します。

なお、「AEONチャンネル」はアプリ提供開始から約1年で、登録者数100万人を突破しました。

レッスン動画を視聴直後から、発話量や応答速度などが人同士の会話に近いAIと、会話形式で練習することができます。本アプリの利用者を対象にした実施したアンケート結果では、7割以上が、「読む・聞く・書く・話す力」の4技能のなかで「話す力」を伸ばしたいと感じており、より多く英語を話す機会をつくる必要があることがわかりました。本機能を通じて、お客さまは話す内容を自身で考え発話する機会を確保でき、レッスン内容のさらなる定着度向上を見込んでいます。

レッスン終了後は、直前に話した内容についてAIがその場でフィードバックします。AIが会話の文脈を把握することで、文法の誤りを指摘するだけでなく、より自然なフレーズや表現のほか、学習のモチベーションアップにつながるコメントを示します。

英語学習のプロであるイーオンの監修のもと「中学の英語も思い出せない」「海外の人の前では挨拶しかできない…」という初級者にもご利用いただけるように設計しました。1つのレッスンは負荷がかかりすぎない短めのレッスンとなっており、スモールステップで少しずつ学習できる設計としています。

（参考）