宅内配線の参考事例:工事内容
近年、インターネット環境の急速なブロードバンド化により、新築、リフォームを契機に光ファイバーを導入するお客さまが増えています。
「電話とパソコンを別々の部屋で使いたい」、「リビングや子供部屋など複数ヵ所でインターネットを使うにはどうしたらいいか」といったご質問を多数いただいております。ここでは新築、またはリフォーム時の一戸建ての場合および、既築一戸建ての場合について、それぞれの宅内配線例をご紹介いたします。
新築、またはリフォーム時の一戸建ての場合
宅内配線は高速インターネットを活かせるLANケーブルがおすすめです。新築・リフォーム時であれば、壁を作る前にLANケーブルなどの宅内配線を壁の内側に隠して配線することができます。さらに、あらかじめ宅内機器をまとめて設置する場所を確保すれば、美観を損ねずスッキリとした宅内配線が可能です。
宅内機器と配線を一ヵ所にまとめて設置した例
クローゼットなどの空きスペースや、情報分電盤を利用し、宅内機器をまとめて設置する場所を確保するとともに、各部屋への配線を一ヵ所に集約する配管を敷設することで、スッキリとした宅内配線が可能となります。下図はそのイメージ図です。詳しくは、おまかせアドバイザーへご相談ください。
スッキリと宅内機器を設置するポイント
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宅外の引き込み口から集約点まで光ファイバーを通すための配管を敷設してください。
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HGWを設置する個所(集約点)からインターネットを利用する各部屋へのLANケーブル配線および電話モジュラージャックまでの電話配線を事前に敷設してください。また、将来の拡張性を考慮し配管を敷設したうえでのLANケーブルや電話線の配線をおすすめいたします。
- auひかりホーム10ギガ/5ギガをご利用の場合は、CAT6A以上の規格のLANケーブルで配線してください。
- auひかりホーム10ギガ/5ギガをご利用の場合は、CAT6A以上の規格のLANケーブルで配線してください。
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集約点に宅内機器(ONU、HGW)用の電源コンセント2個(通常)をご用意ください。
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宅内機器(ONU、HGW)が一ヵ所に設置できるスペースを確保してください。
既築一戸建ての場合
光ファイバーを引き込んだ部屋へ宅内機器(ONU(光回線終端装置)、HGW(ホームゲートウェイ))を設置します。auひかりでは、HGWにパソコンや電話機を接続することになりますので、どのお部屋に光ファイバーを引き込むかがポイントになります。HGWを設置する部屋と別の部屋でパソコンや電話機をご利用いただくために、宅内LANサービスや、オプション工事もご用意しております。詳しくはおまかせアドバイザーにご相談ください。
- オプション工事は有料となります。