パソコンの性能によっては、CPUの処理能力やメモリ容量、ハードディスクのアクセススピードなどの不足により、十分な接続スピードが出ないことがあります。
数年前のモデルの場合には根本的な解決にはならないことが多いようですが、下記作業によりパソコン本体の動作を軽くすることで、速度が改善される場合もあります。
またパソコン搭載のOSやブラウザの種類、バージョンによっても十分な速度が出ないことがあります。 少なくともバージョンについては自動アップデート機能を使うなど、常に最新のものをお使いください。
セキュリティソフトは、常にパソコンに届いたデータを確認し、危険がないかどうかをチェックしていますので、どうしても通信速度の低下に繋がってしまいます。
特にパソコンの性能が十分でない場合に起こり得やすい事象ですが、セキュリティソフトの種類や設定によっては通信速度を改善できる場合があります。
一次的にセキュリティソフトを停止(もしくはアンインストール)した状態で計測し、あまりにも速度が低下しているようであれば、セキュリティソフト自体の見直しを行うか、設定などを販売元に相談してみましょう。
また、セキュリティソフトに限らず、何種類もの常駐プログラムが起動している場合は、これらを終了してから速度を計測してみるのもよいでしょう。詳しくはパソコンの取扱説明書などをご覧ください。
ウイルスやスパイウエアにも注意が必要です。これらの不正なプログラムの中には、気付かないうちに大量のデータを送受信し続けるものが少なくありません。普段から、パソコンのセキュリティには十分注意するよう心がけましょう。
ブラウザとはインターネットの閲覧に欠かせないソフトですが、過去に閲覧した画面や入力した文字などを保持するしくみがあり、これらを削除したり初期設定に戻すことで速度が向上することがあります。
Windows7のブラウザ(IE8)の場合でご説明します。
インターネット一時ファイルの削除およびCookieの削除
ブラウザのメニューバーにある「ツール」をクリック、「インターネットオプション」を開き、「全般」タグの中にある、「閲覧の履歴」の「削除」を選択。
ブラウザ設定を「既定値」に戻す
ブラウザのメニューバーにある「ツール」をクリック、「インターネットオプション」を開き、「セキュリティ」タグを表示。
本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではなく、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下することがあります。
またご利用のパソコンによっては、上り下り最大100Mbpsの速度を実現できません。