5Gは、LTE-Advancedの次の世代となる第5世代移動通信システムです。高速・大容量に加え、多接続、低遅延が実現されることで、人が持つデバイスからIoTまで、幅広いニーズへの対応が期待されます。
auでは、ミリ波・Sub6・NR化それぞれの周波数特性を活かし、エリアの構築を行っています。
全国でNR化周波数による5Gエリアを構築したうえで、多くの人が集まる場所では、ミリ波とSub6を用いて高速・大容量の通信環境を拡大していきます。
<5Gと4G帯域幅イメージ>
5Gでは、ミリ波・Sub6・NR化の3種類の周波数を活用してエリアをつくります。
NR:New Radioの略称。第五世代移動通信システム向けに3GPP(移動通信標準化プロジェクト)にて定められた携帯電話通信規格標準。
auでは、ミリ波・Sub6・NR化それぞれの周波数特性を活かし、5G対応端末ならではのサービスを受けられるエリアの構築を行います。
全国で早期にNR化周波数による5Gエリアを構築したうえで、多くの人が集まる場所では、ミリ波とSub6を用いて高速・大容量の通信環境を拡大していきます。
<5Gエリアの構築のイメージ図>
業界最多※約3.9万局のSub6基地局を開設済。3.7GHz/4.0GHz帯あわせて200MHz(100MHz×2)の高速5G専用帯域を保有。
<Sub6基地局数の推移>
基地局出力を最大約100倍程度まで増幅。基地局エリアの最適化を図り、通信速度とエリアの広さを両立。
関東地方では2.8倍※にエリア拡大。
<Sub6のエリア拡大イメージ>
Sub6電波を用いた通信では約6割が下り200Mbps以上の高速通信を実現※。5G(NR化)通信時と比較して下り通信速度が向上。
<下り通信速度の向上>