スマホを乗りかえるタイミングは?おすすめの方法やポイントを紹介!
スマホを乗りかえる際に「タイミングはいつがいいの?」「乗りかえをおトクにする方法はある?」と気になる方も多いです。
そんな方に向けて本記事では、スマホを乗りかえるおすすめのタイミングや、おトクにするポイントを紹介します。
スマホを乗りかえるおすすめのタイミングは?
本記事内では、電話番号を変えずに契約している携帯電話会社を別の携帯電話会社に切り替えることを「乗りかえる」の意味とします。
スマホを乗りかえるおすすめのタイミングを詳しく見ていきましょう。
月末の直前
スマホの通信費は1カ月ごとに支払い、基本的に日払い計算ができません。そのため、月末を過ぎてからすぐにスマホを乗りかえると、使用していなくても約1カ月分の月額料金が余分に発生します。
このような余分な料金をできるだけ抑えて乗りかえたい方は、月末の直前に乗りかえるのがおすすめです。しかし、月末直前に乗りかえようとして手続きが長引いた場合、乗りかえの完了が来月まで延びてしまう可能性もあります。
タイミングよく乗りかえるには、締め日より1週間程度前から乗りかえの手続きを始めましょう。
なお、携帯電話会社により請求の締め日が異なるため、解約や乗りかえ手続きの詳細は、問い合わせ窓口や店頭に事前に確認しておくと安心です。
キャンペーン期間
携帯電話会社によって、乗りかえでおトクになるキャンペーンを開催していることがあります。
条件を満たすと、ポイントが貰えたり、キャッシュバックを受けられたりするので、乗りかえたい携帯電話会社でキャンペーンがあれば、期間にあわせて乗りかえを検討してみましょう。
ただし、キャンペーンによって適用条件などが異なるので、内容を確認する必要があります。
新しい機種の発売日直後
新しい機種に変更したい場合は、スマホの新作発表後がおすすめです。
新作の発売日はメーカーにもよりますが、iPhoneの場合は9〜10月に発表される傾向にあります。
古いスマホに比べて新しいスマホのほうが性能が良く、新機能も備わっています。
「できるだけ新しい機種に乗りかえたい」という方は、携帯電話会社で新機種の発表直後に乗りかえましょう。電話番号を変更しない場合は、乗りかえ前と乗りかえ先の携帯電話会社で手続きが必要ですが、機種変更と携帯電話会社の乗りかえをスムーズに進められます。
スマホを乗りかえる方法
スマホを乗りかえる方法は以下の通りです。
- 乗りかえ先の携帯電話会社で新しいスマホを購入する
- 自分でスマホを用意して携帯電話会社を乗りかえる
- 使用しているスマホのまま携帯電話会社を乗りかえる
以下では、電話番号を変更せずに乗りかえる方法をパターンごとに解説します。
なお、今使用している電話番号を乗りかえ先でも引き続き使える仕組みを「MNP」といいます。
電話番号を変更せずに乗りかえる場合は、今利用している携帯電話会社でMNP予約番号を発行して、乗りかえ先の携帯電話会社で申し込み手続きをしましょう。
乗りかえ先の携帯電話会社で新しいスマホを購入する
現在のスマホを使用せず、乗りかえ先の携帯電話会社で新しいスマホを購入する場合、料金プランと一緒に新しいスマホも選びます。
乗りかえ先の携帯電話会社で新しいスマホを購入する場合は、次の手順で乗りかえを行います。
- MNPの手続きを行う
- 乗りかえ先の携帯電話会社で新しいスマホと料金プランを選んで申し込む
- 新しいスマホを手に入れたら元のスマホからデータを移行して初期設定を行う
乗りかえと同時に機種変更を行う場合、新しい機種を使用でき、キャンペーンによってはおトクに乗りかえられることが魅力です。
自分でスマホを用意して携帯電話会社を乗りかえる
携帯電話会社によってはSIMカードのみの契約が可能です。そのため、オンラインショップやフリマアプリなどで購入したスマホに、別の携帯電話会社のSIMカードを挿入して乗りかえる方法もあります。
自分でスマホを用意して乗りかえる場合は、次の手順で進めましょう。
- MNPの手続きを行う
- 新しいスマホを自分で購入して用意する
- 乗りかえ先の携帯電話会社とSIMカードのみを契約する
- 新しいスマホに乗りかえ先の携帯電話会社のSIMカードを挿入する
- 新しいスマホに古いスマホのデータを移行して初期設定を行う
基本的に、SIMロックが解除されている「白ロム」なら、SIMカードを挿入して初期設定を行えば乗りかえが可能です。
ただし、購入したスマホがネットワーク利用制限のかかっている「赤ロム」の場合、SIMカードを挿入しても通話やデータ通信が利用できない可能性があります。
ネットワーク利用制限の状態は、スマホに割り振られている製造番号を携帯電話会社の公式サイトから調べることが可能です。
携帯電話会社が扱う認定中古品であれば、 赤ロムの心配はなく、万が一機能不良があった場合でも、保証を利用して無償で交換できるものもあります。一方で、フリマアプリやオークションで購入したスマホは、赤ロムである可能性があり保証がありません。
また中古品のなかには、乗りかえ先の携帯電話会社のSIMカードのサイズが、用意したスマホと合わない可能性もあります。SIMカードのサイズが合わない場合は、携帯電話会社にSIMカードのサイズ変更を相談しましょう。
使用しているスマホのまま携帯電話会社を乗りかえる
使用しているスマホのままSIMカードのみを変更して、携帯電話会社を乗りかえる場合の手順は以下の通りです。
- MNPの手続きを行う
- 乗りかえ先の携帯電話会社とSIMカードのみを契約する
- 使用しているスマホに乗りかえ先の携帯電話会社のSIMカードを挿入する
- 初期設定を行う
使用しているスマホのまま携帯電話会社を乗りかえる場合、インストールしているアプリのアカウントの引き継ぎや、データを移行する手間がかかりません。
ただし、2021年9月30日以前の発売で、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクから購入したスマホは、携帯電話会社を乗りかえる際にSIMロック解除の手続きが必要になる可能性があります。
店頭で行う場合は 手数料がかかるケースもありますが、ネットから自分で行なう場合は、料金が発生しないためおすすめです。
スマホの乗りかえをおトクにするポイント
スマホの乗りかえをおトクにするためのポイントは以下の通りです。
- 月額料金を比較する
- キャンペーンを比較する
- 中古スマホやSIMのみの契約を検討する
上記のポイントを順番に解説します。
月額料金を比較する
携帯電話会社によって月額料金やデータ容量などは異なります。スマホの乗りかえをおトクにしたいなら、スマホの使い方に合った料金プランを選ぶのがおすすめです。
また、学生、若者、キッズ、シニア、家族向けプランなど、対象者限定のおトクなプランがある携帯電話会社もあるので、どのようなプランを利用できるか確認しましょう。
キャンペーンを比較する
開催しているキャンペーンは、携帯電話会社によって異なります。指定のスマホ決済やクレジットカードのポイントがたまる、電気料金に応じてポイントがたまる などのメリットがあります。
また、音楽や動画コンテンツなどを通常よりもおトクに利用できる特典などもあるので、自分の使い方にあったプランを選びましょう。
中古スマホやSIMのみの契約を検討する
機種にもよりますが、スマホの本体代が10万円以上になることも少なくありません。
スマホの乗りかえをおトクにしたいなら、SIMのみの契約も検討してみましょう。また、スマホの本体の料金を抑えたい人には、中古スマホもおすすめです。
携帯電話会社認定の中古品なら、携帯電話会社の保証がついているので本体料金を抑えながら、安心して利用できます。
最新から認定中古品まで選ぶなら「au」へ !
auでは、iPhoneやGoogle Pixelなどの最新機種から認定中古品(au Certified)(注1)まで幅広く扱っています。
認定中古品とは、auが認定した高品質なリユーススマホのことで、バッテリー残量80%以上で、専門業者の厳しい品質検査をクリアし、データを完全初期化したスマホのことです(注2)。
万が一、スマホに不具合があった場合はご購入日より30日間無償で交換する保障が付くので、安心してご利用いただけます。
また、auではSIMのみの契約もできます。スマホ本体を購入するよりも費用を抑えられるので、乗りかえの費用面を懸念している方にもおすすめです。
カード型のSIMと埋め込み型のeSIMがあり、開通までの期間や開通方法などを比較してご自身の使いやすいタイプを選ぶことができます。
乗りかえる際には、料金プランシミュレーションでチェックしたり、データ移行やアプリのアカウント設定などをサポートしてもらえる「au店頭サポート(有料)」もあるので、ぜひ活用してください。
- KDDIの下取りプログラムやアップグレードプログラムなどで回収したauスマートフォンをリユースした商品で、新品ではありません。また、メーカー保証はありません。
- バッテリー残量80%以上/基本機能、接続機能ともに検査済。
スマホの乗りかえは「タイミング」を見極めよう!
- 月末の直前
- キャンペーン期間
- 新しい機種の発売日直後
また、スマホを乗りかえる手順は、機種変更の有無、機種変更する場合はスマホをどこで購入するかで少しずつ異なります。ぜひ自分に合ったプランを選び、乗りかえをスムーズにおトクにしましょう。
- 2024年8月20日時点の情報です。