指紋認証機能は、指紋センサーに指を置いて行う認証操作です。指紋認証機能を使用すると、ロック画面の解除やSamsungアカウントへの認証操作などを行うことができます。
指紋認証利用時のご注意
本機能は指紋の特徴情報を認証に利用するためのものです。このため、指紋の特徴情報が少ないお客さまの場合は、指紋認証機能が利用できないことがあります。
指紋の登録には同じ指で繰り返し読み取る必要があります。異なる指で登録を行わないでください。
認証性能(正しく指を置いた際に指紋が認証される性能)は、お客さまの使用状況により異なります。指が濡れている、汗をかいている、または手が乾燥しているなど、指の状態によっては指紋の登録が困難になったり、認証性能が低下することがあります。その場合、手を洗う、手を拭く、認証する指を変えるなど、お客さまの指の状態に合わせて対処することで、認証性能が改善されることがあります。
指紋の登録の際は、指紋センサーに指を置き、振動したら指を離し、これを繰り返します。指紋の端までスキャンできるように毎回指の位置を変えてください。
指紋の登録や認証の際は、指紋センサーに軽く指を置き、指紋センサーのボタンを押さないようにしてください。
指を曲げたり、指先だけで指紋センサーに触れたりすると、正常に認識できないことがあります。
指を置く力が弱かったり指の離し方が速すぎたりすると、正常に認識できないことがあります。
できるだけ指紋の渦の中心を指紋センサーの中心に置いてください。
指紋センサーに指を置いたまま指紋の登録や認証を開始すると、起動できない場合があります。指を離して操作をやり直してください。
指紋認証技術は完全な本人認証・照合を保証するものではありません。異なる2つの指紋を指紋センサーが誤認識する可能性は非常に低いですが、特徴が非常に似た異なる指紋を同一の指紋と認識する可能性があります。当社では本製品を使用されたこと、または使用できなかったことによって生じるいかなる損害および逸失利益に関しても、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
指紋センサー利用時のご注意
指紋センサー表面や操作する指先に水滴や汚れが付着した場合は誤動作の原因となります。柔らかい布で水滴・汚れを取り除いてご使用ください。また、水分により指先がふやけた場合でも、誤動作の原因となる場合があります。
ぶつけたり、強い衝撃を与えたりしないでください。故障および破損の原因となることがあります。また、指紋センサー表面をひっかいたり、先のとがったものでつついたりしないでください。
本製品の指紋センサーは側面にあります。爪やストラップの金具など硬いものを押し付けると、指紋センサー表面に傷が付くことがあります。
泥などで指紋センサー表面が汚れたり、表面に傷が付いたりすると、故障および破損の原因となることがあります。
ほこりや皮脂などの汚れ、汗などの水分が付着したり結露が発生すると、指紋の読み取りが困難になったり、認証性能が低下することがあります。指紋センサー表面はときどき清掃してください。
指紋の登録失敗や認証失敗が頻発する場合は、指紋センサー表面を清掃してください。現象が解消されることがあります。
指紋を登録したり、利用する機能を設定したりします。
ロック画面の解除操作の設定については「画面ロックの種類を設定する」をご参照ください。
指紋を登録する
アプリ一覧画面で[設定]
[セキュリティおよびプライバシー]→[生体認証]→[指紋認証]
すでにいずれかのロック解除方法を設定している場合は、認証操作を行ってください。
表示内容を確認→[続行]→[次へ]
「PIN」、「パスワード」、「パターン」のいずれかのロック解除方法を設定し、画面の指示に従って操作
画面ロックの解除方法として利用する場合
以下は、指紋を登録してある場合の操作です。
アプリ一覧画面で[設定]
[ロック画面とAOD]
[画面ロックの種類]→登録したロック解除方法を入力
「指紋認証」の「 」をタップして「 」にする
指紋を削除する
アプリ一覧画面で[設定]
[セキュリティおよびプライバシー]→[生体認証]→[指紋認証]
登録したロック解除方法を入力
削除する指紋をロングタッチ→[削除]→[削除]
ロック画面表示中に、 (サイドボタン)/指紋センサーに指を置く
正しく認証されない場合は、指を (サイドボタン)/指紋センサーから離し、もう一度 (サイドボタン)/指紋センサーに指を置いてください。
memo |
指紋が正しく認証されない場合は、指紋登録時に指定したロック解除方法を使用しても、画面ロックを解除できます。 |
この情報は役に立ちましたか?
評価にご協力ください。
- ご協力ありがとうございました。