Photo Pro(Photography Pro)は、スマートフォンのカメラとして手軽に静止画や動画が撮影できる「ベーシックモード(BASIC)」と、本格的なカメラのように使える「AUTO/P/S/Mモード」があります。
ベーシックモード(BASIC)
スマートフォンならではの操作性で、画面をタップするだけで簡単に写真や動画を撮影でき、超広角から望遠までレンズを切り替えることができます。
シーンや状況に応じてカメラが自動調整した設定での撮影や、連写やぼけ効果、明るさと色合いの調整などもできます。
本製品の向きに合わせて、画面が縦と横に自動で切り替わります。
詳しくは、「ベーシックモードで撮影する」をご参照ください。
プロ仕様の本格的な操作性で、自動設定で撮影したり、ISOやシャッタースピード、ホワイトバランスなどを手動で設定して撮影したりできます。
保存形式をRAW(.DNG)で出力することができます。
詳しくは、「AUTO/P/S/Mモードで撮影する」をご参照ください。
レンズに指紋や油脂などが付くと、鮮明な静止画/動画を撮影できなくなります。撮影する前に、柔らかい布などでレンズをきれいに拭いてください。強くこするとレンズを傷つけるおそれがあります。
撮影時にはレンズ部に指や髪などがかからないようにご注意ください。
手ブレにご注意ください。画像がブレる原因となりますので、本体が動かないようにしっかりと持って撮影するか、セルフタイマー機能を利用して撮影してください。特に室内など光量が十分でない場所では、手ブレが起きやすくなりますのでご注意ください。
また、被写体が動いた場合もブレた画像になりやすいのでご注意ください。
被写体がディスプレイに確実に表示されていることを確認してから、シャッターを押してください。カメラを動かしながらシャッターを押すと、画像がブレる原因となります。
動画を録画する場合は、送話口/マイクを指などでおおわないようにご注意ください。また、録画時の声の大きさや周囲の環境によって、送話口/マイクの音声の品質が悪くなる場合があります。
カメラ撮影時に衝撃を与えると、ピントがずれる場合があります。ピントがずれた場合はもう一度Photo Proを起動してください。
次のような被写体に対しては、ピントが合わないことがあります。
無地の壁などコントラストが少ない被写体
強い逆光のもとにある被写体
光沢のあるものなど明るく反射している被写体
ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
暗い場所にある被写体
動きが速い被写体
電球などの発光している被写体
不安定な場所に本製品を置いてセルフタイマー撮影を行うと、着信などでバイブレータが振動するなどして本製品が落下するおそれがあります。
マナーモード設定中でも静止画撮影のシャッター音、動画撮影の開始音、終了音は鳴ります。音量は変更できません。
また、「フォーカスモード」を「シングルAF」に設定すると、初期状態ではマナーモード設定中でも、シャッターキーを半押ししてピントが合ったときに電子音が鳴ります。電子音は「カメラ操作音」で鳴らないようにすることができます。
本製品の温度が上昇すると、Photo Proが起動しない場合や、停止する場合があります。録画中に停止した場合、録画した動画は保存されます。
お客さまが本製品で撮影・録音したデータやインターネット上からダウンロードなどで取得したデータの全部または一部が、第三者の有する著作権で保護されている場合、私的使用目的の複製や引用など著作権法上認められた場合を除き、著作権者に無断で複製、頒布、公衆送信、改変などはできません。また、他人の肖像や氏名を無断で使用・改変などをすると肖像権の侵害となるおそれがありますので、そのようなご利用もお控えください。
なお、実演や興行、展示物などでは、私的使用目的であっても、撮影・録音を制限している場合がありますのでご注意ください。
撮影した画像などをインターネット・ホームページなどで公開する場合は、著作権や肖像権に十分ご注意ください。
お客さまが本製品のカメラ機能を利用して公衆に著しく迷惑をかける不良行為などを行った場合、法律や条例/迷惑防止条例などに従って罰せられることがあります。
画像の例として本書に掲載している写真はイメージです。本製品を使って撮影したものではありません。
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