縦画面を例に説明します。
MENU
設定メニューを表示できます。
ファイル形式の変更や、撮影設定の登録、美肌効果のオン/オフ、顔/瞳AFの変更などができます。撮影モードによって、設定できる項目は異なります。
「セットアップ」では各機能の設定のほか、ボタンやファンクションメニューの設定も変更できます。
タップするとモードダイヤルが表示され、撮影モード(BASIC(ベーシックモード)/AUTO(オートモード)/P(プログラムオート)/S(シャッタースピード優先)/M(マニュアル露出)/MR(メモリーリコール))を切り替えられます(▶こちら)。
保存先ストレージ・空き容量・ファイル形式・画像サイズ
写真の保存先(内部ストレージ()/SDカード())や保存先ストレージの空き容量、ファイル形式、画像サイズのアイコンなどが表示されます。
ファインダー
自動回転ロックボタン
タップすると、本製品の向きに関わらず撮影画面の表示が固定されます。
ダイヤル
PモードではEV値(露出値)、S/Mモードではシャッタースピードを調節できます。
Lens
タップすると、レンズ(16mm/24mm/85mm-125mm)を切り替えられます。
レンズ名の上のズームスライダを左右にドラッグすると、ズームを調節できます。音量キーや画面のピンチアウト/ピンチインでもズームを調節できます。
AF-ON/ピント拡大
「フォーカスモード」が「マニュアルフォーカス」以外のときは「AF-ON」が表示されます。タップすると、シャッターキーを半押ししなくてもピント合わせができます。ピント合わせが有効なときはオレンジ色で表示されます。再度タップするとAF-ONが解除されます。「フォーカスモード」が「シングルAF」のときは、タップした時点でピントが固定されます。
「フォーカスモード」が「マニュアルフォーカス」のときはが表示されます。タップすると、撮影前の画像を拡大してピントの調整ができます。
サムネイル
撮影した写真を表示、共有、編集します。
再生画面で「」または「」をタップすると、Photo Pro画面に戻ります。
撮影した写真は「フォト」アプリからも確認できます。
撮影ボタン
電池残量
位置情報の保存(ジオタグ)
位置情報の保存(ジオタグ)を設定した場合のアイコンが表示されます。
フォーカスインジケーター・設定値の表示
「コンティニュアスAF」がオンのときは、ピントが合うと、AEロック中はが表示されます。
また、シャッタースピード/絞り値/EV値(露出値)/ISO感度が表示されます。
Lock
右にドラッグすると撮影モードや設定メニューなどがロックされ、本製品を構えたときに誤って設定が変更されないようにすることができます。
DISP
撮影画面に表示されている情報を表示/非表示にします。
水準器では本製品が水平かどうかを確認できます。水平になると水準器が緑色に変わります。
ヒストグラムでは画像の明暗をグラフ(ヒストグラム)で確認できます。
AEL
タップした時点で露出を固定できます。固定中はオレンジ色で表示されます。再度タップすると露出の固定が解除されます。
Fn
タップすると設定項目エリア(▶こちら)を表示できます。
撮影画面で「Fn」をタップすると設定項目エリアが表示されます。
設定によって表示されるアイコンの見た目は異なります。
撮影モードやレンズの設定などによって、設定が制限される項目があります。
設定によっては、他の設定と同時に使用できない場合があります。
「」をタップすると、設定項目エリアを閉じることができます。
「1枚撮影」「連続撮影:Hi+」「連続撮影:Hi」「連続撮影:Lo」「セルフタイマー:10秒」「セルフタイマー:3秒」「HDR連続撮影:Hi」「HDR連続撮影:Lo」から選択します。
「連続撮影」「HDR連続撮影」に設定した場合は、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
本製品のバッファメモリの空きがなくなると、連続撮影速度が低下します。
フォーカスモード
「シングルAF」「コンティニュアスAF」「マニュアルフォーカス」から選択します。
「シングルAF」を選択した場合は、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押しして1度ピントを合わせます。撮影ボタン()から指を離すまで、またはシャッターキーを半押ししている間はピントが固定されます(オートフォーカスロック)。動かない被写体を撮影するときに使用します。
「コンティニュアスAF」を選択した場合は、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししている間ピントを合わせ続けます。動いている被写体を撮影するときに使用します。
「マニュアルフォーカス」を選択した場合は、撮影画面に表示されるスライダを左右にドラッグして手動でピントが調整できます。「」/「」をタップすると、より細かい調整を行うことができます。フォーカスモードの設定画面で「ピント拡大」または撮影画面で「」をタップすると、撮影画面を拡大してピントの調整ができます。
オートフォーカスで目的の被写体にピントが合わない場合は、マニュアルフォーカスをご利用ください。
フォーカスエリア
「ワイド」「中央」から選択します。
「ワイド」を選択した場合は、画面全体を基準にして自動でピントを合わせます。
「中央」を選択した場合は、画面中央付近の被写体に自動でピントを合わせます。
EV値(露出値)
S/Mモードのときに露出値を調整します。
ISO感度
ISO感度を自動(AUTO)または手動で設定します。
測光モード
「マルチ」「中央」「スポット」から選択します。
「マルチ」を選択した場合は、画面を複数のエリアに分割してエリアごとに測光し、画面全体の適切な露出を決定します(マルチパターン測光)。
「中央」を選択した場合は、画面の中央部分に重点をおいて、全体の明るさを測光します(中央重点測光)。
「スポット」を選択した場合は、画面の中央部分のみで測光します(スポット測光)。
フラッシュモード
「オート」「強制発光」「赤目軽減」「OFF」「照明」から選択します。
クリエイティブルック
「ST」「NT」「VV」「FL」「IN」「SH」から選択します。
写真の仕上がりをお好みで選択できます。
「」をタップすると本項目の詳細を確認できます。
ホワイトバランス
「オート」「曇天」「太陽光」「蛍光灯」「電球」「日陰」「色温度1」「色温度2」「色温度3」「カスタム1」「カスタム2」「カスタム3」から選択します。
「色温度1」「色温度2」「色温度3」では、ホワイトバランスを手動で調整して3つまで登録できます。
手動で調整するには、[色温度1]/[色温度2]/[色温度3]→[調整]→色温度を選択→[調整]と操作し、以降は画面の指示に従って操作してください。
「カスタム1」「カスタム2」「カスタム3」を選択した状態で取り込みを行うと、撮影環境に合わせたホワイトバランスを3つまで登録できます。基準となる白色を調整するには、[カスタム1]/[カスタム2]/[カスタム3]→[取込]と操作し、以降は画面の指示に従って操作してください。
各プリセットのホワイトバランスを手動で調整をする場合は[調整]→オレンジ色の点を移動→[]と操作します。
顔/瞳AF
「顔/瞳AF」「顔AF」「OFF」から選択します。
人物や動物の顔や瞳にピントを合わせた写真を撮影することができます。
ナイト撮影
「オート」「OFF」から選択します。
夜間などの暗闇でも、自動で明るく見やすい写真を撮影するかどうかを設定します。
DRO/オートHDR
「Dレンジオプティマイザー」「オートHDR」「OFF」から選択します。
Dレンジオプティマイザー:1枚の画像から被写体や背景の明暗の差を分析し、明るさと階調を最適化します。
オートHDR:露出を変えた複数の画像を合成し、明るさと階調を最適化します。
ホーム画面で[]
BASIC(ベーシックモード):▶「ベーシックモードで撮影する」
AUTO(オートモード):本製品が適切だと判断した値に自動で設定し、被写体や環境を選ばずに手軽に撮影できます。
P(プログラムオート):シャッタースピードを自動で調整して撮影できます。
S(シャッタースピード優先):シャッタースピードを手動で調整し、動く被写体の表現を変えて撮影できます。
Sモードに設定するとISO感度が「AUTO」に設定されます。
M(マニュアル露出):手動でシャッタースピードとISO感度を変更して撮影できます。
MR(メモリーリコール):あらかじめ撮影モードや設定を3つまで登録しておき、撮影時に呼び出すことができます(▶こちら)。
[MR]→[1]/[2]/[3]→[適用]と操作すると、「撮影設定呼び出し」に表示されている設定が適用されます。
被写体に合わせて設定を変更
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
memo |
AUTO/P/S/Mモードで横画面の場合は、撮影ボタン()は表示されません。 |
撮影シーンを自動で判別し、ブレやノイズを抑えたオート撮影ができます。
撮影画面で「AUTO」モードを選択
被写体にカメラを向ける
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
シャッタースピードを自動で調整して、その他の設定を手動で調整して撮影できます。
撮影画面で「P」モードを選択
被写体にカメラを向ける
[Fn]→被写体に合わせて設定を変更
EV値(露出値)を選択
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
シャッタースピードを手動で設定することで、動きのある被写体の表現を変えた撮影ができます。
シャッタースピードが速いほど一瞬を静止させたように撮影ができ、遅いほど動きの軌跡を残す撮影ができます。
撮影画面で「S」モードを選択
被写体にカメラを向ける
[Fn]→被写体に合わせて設定を変更
ISO感度は「AUTO」に設定され、変更できません。
シャッタースピード(SS)を選択
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
memo |
シャッタースピードを遅くしたときは、手ブレを防ぐため三脚の使用をおすすめします。 |
シャッタースピードとISO感度を手動で調整して撮影します。長時間露光で動きの軌跡を残す撮影もできます。
撮影画面で「M」モードを選択
被写体にカメラを向ける
[Fn]→被写体に合わせて設定を変更
ISO感度も設定できます。
シャッタースピード(SS)を選択
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
よく使う撮影モードや設定の組み合わせを3つまで登録しておき、MRモード(メモリーリコールモード)から呼び出せるようにします。
撮影画面で「AUTO」モード/「P」モード/「S」モード/「M」モードを選択→設定を変更
撮影画面で「Fn」をタップすると、フォーカスモードやISO感度の設定ができます。
[MENU]→[撮影]→[撮影設定の登録]
[1]/[2]/[3]→撮影モードや設定を確認して[登録]→[登録]→[OK]
memo |
設定を変更する場合は、手順で「キャンセル」をタップして、最初から登録をやり直してください。 |
あらかじめ撮影モードや設定を3つまで登録しておき、撮影時に呼び出すことができます(▶こちら)。
撮影画面で「MR」モードを選択
[1]/[2]/[3]→[適用]
被写体にカメラを向ける
ピントを合わせる
撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを半押ししてピントを合わせます。
撮影ボタン()から指を離す/シャッターキーを押す
写真が保存されます。
「ドライブモード」を「連続撮影」や「HDR連続撮影」に設定すると、撮影ボタン()をロングタッチ、またはシャッターキーを押し続けると連写できます。
この情報は役に立ちましたか?
評価にご協力ください。